第3回小布施短編映画祭
第3回小布施短編映画祭は、2021年3月27-28日(土・日)にオンライン開催します!

今年の小布施短編映画祭は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、完全オンライン開催となります。
短編映画のコンペティション、特別企画、交流企画、夜会などで構成される2日限りのプログラムを、みなさんのご自宅でお楽しみいただけるものになります!
オンラインだからこそ、全国の方に参加いただきつつ、現地開催とはまた違った魅力のある映画祭にしていきたいと思っています。
思いは今までと変わらず、ここでしか見られない名作を、たくさんの方とともに楽しみ、そしてつくり手と観客が語り合い、関わる。そんなことを大事にした映画祭にしていこうと思います。
コロナ禍で、人々が同じとき同じ場所で一緒に何かをすることがはばかられる時代だからこそ、バーチャルな空間での映画を通じた出会いと交流の場づくりにチャレンジしていきます!
当日のタイムスケジュール
TIME | 1日目 3月27日(土) |
2日目 3月28日(日) |
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10:00 | オープニング 10:00~11:00 |
開会式 | テーマ別 プログラム③ 10:00~13:00 |
3作品上映 + 監督トーク |
10:30 | オープニング上映 大森歩監督『春』 |
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11:00 | テーマ別 プログラム① 11:00~14:00 |
3作品上映 + 監督トーク |
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11:30 | ||||
12:00 | 限定交流会 | |||
12:30 | ||||
13:00 | 限定交流会 | 昼休憩 13:00~14:00 |
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13:30 | ||||
14:00 | 昼休憩 14:00~15:00 |
テーマ別 プログラム④ 14:00~17:00 |
3作品上映 + 監督トーク |
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14:30 | ||||
15:00 | 特別企画 15:00~17:00 |
3作品上映 | ||
15:30 | ||||
16:00 | 限定交流会 | |||
16:30 | HIKARI監督トーク | |||
17:00 | テーマ別 プログラム② 17:00~20:00 |
3作品上映 + 監督トーク |
表彰式 17:00~17:30 |
受賞作品発表 |
17:30 | 受賞作品特集 17:30~20:30 |
受賞作品上映 + 審査員トーク |
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18:00 | ||||
18:30 | ||||
19:00 | 限定交流会 | 受賞作品上映 + 審査員トーク |
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19:30 | ||||
20:00 | (未定) | |||
20:30 | クロージング 20:30~21:30 |
クロージング上映 外山文治監督『海辺の途中』 |
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21:00 | 舞台挨拶・閉会式 | |||
21:30 | おぶせ映画夜会(予定) 21:30~22:30 |
終了 | ||
22:00 | ||||
22:30 | 終了 |
※なお、1日目の開会式(オープニング上映含む)および2日目の表彰式・閉会式(クロージング上映含む)は、どのチケットをお持ちの方もご参加いただけるものになっております!
プログラム詳細
テーマ別プログラム①:「その生き様に魅せられる」
一生懸命な姿はかっこよくもあり、どこか歯がゆくもある。ひょっとすると羨ましさすら覚えるかもしれない。
それぞれの生き様を貫き通す人たちを描いた3作品です。
テーマ別プログラム②:「『あの瞬間』を想う」
何気なく過ぎていく日々の中で、「そういえばあの時一生懸命になっていたな」とふと気づかされる時がある。
ここで出会う作品は、そんな誰もが本当は忘れられない「あの瞬間」を思い起こさせてくれます。
テーマ別プログラム③:「孤独のその先」
誰かと一緒にいてもふと孤独を感じてしまうこともある。
そんなとき孤独とどう向き合うのか、何をきっかけに乗り越えるのか。
それぞれの作品の登場人物が孤独と向き合い、変わっていく姿をみながら、これからを一緒に考えてみませんか?
テーマ別プログラム④:「これも現実」
生きていれば、時には想像もしなかったような出来事を目の当たりにすることもあるでしょう。
自分のあたりまえを疑うようなことも、現実に起こりうるかもしれないということを、この作品たちが教えてくれます。
特別企画:HIKARI監督特集プログラム
第3回小布施短編映画祭特別上映企画は、2019年に長編映画『37seconds』を公開し、ベルリン映画祭史上初の2冠を達成した映画監督のHIKARIさんをゲストにお迎えし、監督の短編作品3本の特集上映と、豪華トークセッションを行います!
大阪出身で、10代後半で単身アメリカにわたり、現在は注目の映画監督のひとりとしてハリウッドでご活躍のHIKARIさん、今回は特集する3つの短編作品の上映を通じて、HIKARI監督のこれまでとこれからに迫っていきます!
監督プロフィール

HIKARI
脚本家・映画監督・カメラマン・撮影監督・プロデューサー
大阪市出身。南ユタ州立大学で芸術全般を学んだ後、役者、カメラマンとして活動し南カリフォルニア大学院へ。2011年卒業制作の短編『Tsuyako』は世界の映画祭で絶賛され、DGA・米監督協会で学生監督賞など50賞を受賞。19年、初の長編『37セカン ズ』はベルリン国際映画祭パノラマ部門の観客賞と国際アートシネマ連盟賞をW受賞、翌20年2月に日本全国公開し、Netflixで配信中。米国の大手エージェンシーに所属し、 ハリウッド・英国作品の複数のプロジェクトを進めている。2020年度新藤兼人賞金賞受賞。
受賞作品特集
部門別上映では、各部門作品賞・俳優賞の受賞作品を上映します!
受賞作品の発表は、2日目の表彰式。それまではどんな作品が上映されるのかどうぞお楽しみに!
※北斎部門、鴻山部門の上映順についても追って更新していきます。

鴻山部門
- ・鴻山部門の作品賞は、「この映画が一番好き」「感動した」「面白かった」など、最もオーディエンスの心に響く作品に贈られます。
- ・鴻山部門の俳優賞は、作中で「あの演技に心を奪われた」「目を見張った」「思わず引き込まれた」など、気迫に満ちた演技を見せた役者に贈られます。
審査員
第3回小布施短編映画祭の作品審査を行うことを目的とし、小布施やその近隣から集まった一般市民によって構成される「みんなが審査員」が作品の審査を行います。

北斎部門
- ・北斎部門の作品賞は、テーマの新規性や先見性、映像表現としての新しさを評価基準に、時代の一歩先を見据えた作品に贈られます。
- ・北斎部門の俳優賞は、作中での演技力の高さを評価し、作品の独自性をオーディエンスに伝えることに最も貢献した役者に贈られます。
審査員
- ・関和亮(映像ディレクター / 小布施町出身)
- ・外山文治(映画監督 / 脚本家 / 小布施短編映画祭プロデューサー)
- ・ミヤザキタケル(映画アドバイザー / 長野市出身)
その他の上映プログラム
その他の上映作品については随時更新していきます。